これまでも、そしてこれからもアンチエイジングといえば成長ホルモンの補充療法、というのは”アメリカでは”王道なんだと思います。
もちろん、日本でも行っている方も大勢いらっしゃるでしょう。それを売りにしているアンチエイジングクリニックもよく見かけます。
HGHは効きます。脂肪を減らし、筋肉を増加させ、さらには皮下のコラーゲン産生も増加するのでシワが減ります。つまり見た目は若返ります。そして、気分がよくなります。QOLが上がります。これはものすごい数の論文が出ています。
しかし、HGH補充は安直ではありません。常日頃思っていることですが、どれくらいのクリニックで正しいフォローアップがされているのでしょう。HGHはいわばマスターホルモンです。HGHが増減することで他のホルモンにも影響します。IGF-1のみを見ていれば良いのではありません。
そこで、治療ガイドラインです。アメリカ臨床内分泌学会(AACE)が久しぶりにHGH治療のガイドラインを更新しました。ここには安全な治療のための最低限の事が書かれています。みなさんもご自分で確認できますよ。
http://www.aace.com/pub/pdf/guidelines/GrowthHormoneGuidelines.pdf
英語なのでちょっと読むのは大変ですが、ご自身の大事な健康を守るためです。主治医にぜひ一読してもらうと良いと思います。
参考文献:“AACE Issues New Medical Guidelines for Proper and Ethical Use of Growth Hormone,” American Association of Clinical Endocrinologists (AACE), November 3, 2009; http://media.aace.com/article_display.cfm?article_id=4936.

0 件のコメント:
コメントを投稿