今日は美味しい話題(笑)。
フラボノイドの豊富なチョコレートは心疾患に良いことはこれまでもよく言われていますね。フラボノイドは抗酸化力もあります。
カナダの研究者がこれまでのチョコレートに関する論文をまとめました。そしてわかったのが脳卒中のリスクを減らすということです。
もちろん、食べ過ぎは良くないですよ!発表では週に1回のチョコレート摂取をオススメしています。毎日食べたら糖分の摂取過多になってしまいますからね。
僕はアルコールを飲めない代わりに甘党ですので、嬉しい研究結果でした。
参考文献:Sarah Sahib, Hamilton, ON, Canada, Joel G. Ray, Gustavo Saposnik. “Chocolate Consumption and Risk of Stroke” (Poster P06.011]. American Academy of Neurology, February 11, 2010; findings to be presented at the 2010 Annual Meeting of the American Academy of Neurology.
2010年2月26日金曜日
ある種の降圧薬が認知症を防ぐ!
高血圧と認知症つながりでもう一つ。
心疾患はアルツハイマー病と関連があることが知られています。
ボストンの研究者が65歳以上の心疾患を持つ80万人(!!)を対象にした研究で、ある種の降圧薬がアルツハイマー病を防ぐことがわかりました。
それはアンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)で、日本ではニューロタン、ブロプレス、ディオバン、ミカルディス、オルメテック、イルベサルタン、アバプロ等の名前で手に入ります。
また、ARBとアンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACE−I)をすでにアルツハイマー病を発症している患者に同時に使うと早期の死亡を防ぎ、老人ホームへの入所を減らすことがわかりました。
もし血圧が高かったり、心臓病をお持ちで、降圧薬が必要なときは主治医の先生と相談してみて下さい。
参考文献:Nien-Chen Li, Austin Lee, Rachel A Whitmer, Miia Kivipelto, Elizabeth Lawler, Lewis E Kazis, Benjamin Wolozin. “Use of angiotensin receptor blockers and risk of dementia in a predominantly male population: prospective cohort analysis.” BMJ 2010;340:b5465,12 January 2010; doi: 10.1136/bmj.b5465.
心疾患はアルツハイマー病と関連があることが知られています。
ボストンの研究者が65歳以上の心疾患を持つ80万人(!!)を対象にした研究で、ある種の降圧薬がアルツハイマー病を防ぐことがわかりました。
それはアンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)で、日本ではニューロタン、ブロプレス、ディオバン、ミカルディス、オルメテック、イルベサルタン、アバプロ等の名前で手に入ります。
また、ARBとアンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACE−I)をすでにアルツハイマー病を発症している患者に同時に使うと早期の死亡を防ぎ、老人ホームへの入所を減らすことがわかりました。
もし血圧が高かったり、心臓病をお持ちで、降圧薬が必要なときは主治医の先生と相談してみて下さい。
参考文献:Nien-Chen Li, Austin Lee, Rachel A Whitmer, Miia Kivipelto, Elizabeth Lawler, Lewis E Kazis, Benjamin Wolozin. “Use of angiotensin receptor blockers and risk of dementia in a predominantly male population: prospective cohort analysis.” BMJ 2010;340:b5465,12 January 2010; doi: 10.1136/bmj.b5465.
高血圧は認知症のリスク!
もともと中年期の高血圧は認知症になり易いことが知られています。
ですが、高齢者の高血圧が認知症のリスクかどうかはまだはっきりしていませんでした。
カナダの研究グループによると、物忘れが始まっているものの十分自分で生活ができるような高齢者を対象に調査をした結果、高血圧があろうとなかろうと認知症の発症率に変化はありませんでした。しかし、高次機能(物事を整理して考え、意思決定をする能力)がもともと低下している人にとって、高血圧は認知症発症を有意に増加させていました。
高血圧をコントロールすることで3分の1の方は認知症の発症が抑えられるかもしれないとのことです。
高血圧は心臓病や脳梗塞のリスクも上昇させることは皆さんも御存知だと思います。
心当たりのある方は今のうちにきっちり血圧を正常化させておくことをオススメします!!
参考文献;Shahram Oveisgharan; Vladimir Hachinski. “Hypertension, Executive Dysfunction, and Progression to Dementia: The Canadian Study of Health and Aging.” Arch Neurol, Feb 2010; 67: 187 - 192.
ですが、高齢者の高血圧が認知症のリスクかどうかはまだはっきりしていませんでした。
カナダの研究グループによると、物忘れが始まっているものの十分自分で生活ができるような高齢者を対象に調査をした結果、高血圧があろうとなかろうと認知症の発症率に変化はありませんでした。しかし、高次機能(物事を整理して考え、意思決定をする能力)がもともと低下している人にとって、高血圧は認知症発症を有意に増加させていました。
高血圧をコントロールすることで3分の1の方は認知症の発症が抑えられるかもしれないとのことです。
高血圧は心臓病や脳梗塞のリスクも上昇させることは皆さんも御存知だと思います。
心当たりのある方は今のうちにきっちり血圧を正常化させておくことをオススメします!!
参考文献;Shahram Oveisgharan; Vladimir Hachinski. “Hypertension, Executive Dysfunction, and Progression to Dementia: The Canadian Study of Health and Aging.” Arch Neurol, Feb 2010; 67: 187 - 192.
2010年2月25日木曜日
アスピリン内服が乳がんの生存率を上げる!
ハーバード大の研究者が行った4164人の女性看護師を対象にした研究によると、乳がんと診断されて1年経過した患者さんで、アスピリンを使用していた人のほうが使用していなかった人に比べて長期に生存する傾向にあったそうです。
詳しいメカニズムは不明ですが、アスピリンを少なくとも週に2回内服することで、乳がんの再発や乳がん死が64-71%減少していました。
癌の克服はまだまだ人類の大きな課題です。少しでも多くの人が長期にわたり、人生を謳歌出来るよう祈るばかりです。
ここではそんな情報も書いていきたいと思います。
参考文献:Michelle D. Holmes, Wendy Y. Chen, Lisa Li, Ellen Hertzmark, Donna Spiegelman, Susan E. Hankinson. “Aspirin Intake and Survival After Breast Cancer.” J Clinical Oncology, Feb 16. 2010: doi:10.1200/JCO.2009.22.7918.
詳しいメカニズムは不明ですが、アスピリンを少なくとも週に2回内服することで、乳がんの再発や乳がん死が64-71%減少していました。
癌の克服はまだまだ人類の大きな課題です。少しでも多くの人が長期にわたり、人生を謳歌出来るよう祈るばかりです。
ここではそんな情報も書いていきたいと思います。
参考文献:Michelle D. Holmes, Wendy Y. Chen, Lisa Li, Ellen Hertzmark, Donna Spiegelman, Susan E. Hankinson. “Aspirin Intake and Survival After Breast Cancer.” J Clinical Oncology, Feb 16. 2010: doi:10.1200/JCO.2009.22.7918.
ウコンで体脂肪を退治する!
ウコンはカレーのスパイスに使われる植物ですね。その黄色色素がクルクミンと言って、抗腫瘍作用や抗炎症作用で知られています。そのクルクミンに関する研究を紹介します。
ボストンのタフツ大学の研究者によると、クルクミンの新生血管抑制作用が脂肪細胞の増殖も抑えるとのことです。マウスの実験では肥満を抑えることに成功しています。
ウコンばっかり食べるわけにはいきませんが、体にいいといわれている植物の効果が実際に実験で証明されると納得してしまいますね。
参考文献;Ejaz A, Wu, D, Kwan P, and Meydani M. Journal of Nutrition. May 2009; 139 (5): 1042-1048. "Curcumin Inhibits Adipogenesis in 3T3-L1 Adipocytes and Angiogenesis and Obesity in C57/BL Mice. 919-925."
ボストンのタフツ大学の研究者によると、クルクミンの新生血管抑制作用が脂肪細胞の増殖も抑えるとのことです。マウスの実験では肥満を抑えることに成功しています。
ウコンばっかり食べるわけにはいきませんが、体にいいといわれている植物の効果が実際に実験で証明されると納得してしまいますね。
参考文献;Ejaz A, Wu, D, Kwan P, and Meydani M. Journal of Nutrition. May 2009; 139 (5): 1042-1048. "Curcumin Inhibits Adipogenesis in 3T3-L1 Adipocytes and Angiogenesis and Obesity in C57/BL Mice. 919-925."
2010年2月24日水曜日
ビタミンB6の低下が心疾患に関与する。
もともとビタミンB6はB12や葉酸と並んで、心疾患に関係することはよく知られていました。心疾患の危険因子であるホモシステインの代謝に関係しているため、これらが不足するとホモシステインが上昇してしまうのです。
ボストンの研究者が行った研究によると、ビタミンB6の活性が高い人はCRP(炎症のマーカーで、心疾患の危険因子でもある)が低下し、酸化ストレスのマーカーも低下していたとのことです。さらにはビタミンB6の低下はメタボリックシンドローム、肥満そして糖尿病の発症に関与していることが明らかになりました。
ビタミンB6はホモシステインを低下させるだけでなく、炎症反応(これは老化のもとです!!)を抑え、代謝疾患にも影響することがわかったわけです。
健康維持のためのサプリ情報はまだまだ続きますよ〜!!
参考文献;Jian Shen, Chao-Qiang Lai, Josiemer Mattei, Jose M Ordovas, Katherine L Tucker. “Association of vitamin B-6 status with inflammation, oxidative stress, and chronic inflammatory conditions: the Boston Puerto Rican Health Study.” Am. J. Clinical Nutrition, Feb 2010; 91: 337 - 342.
ボストンの研究者が行った研究によると、ビタミンB6の活性が高い人はCRP(炎症のマーカーで、心疾患の危険因子でもある)が低下し、酸化ストレスのマーカーも低下していたとのことです。さらにはビタミンB6の低下はメタボリックシンドローム、肥満そして糖尿病の発症に関与していることが明らかになりました。
ビタミンB6はホモシステインを低下させるだけでなく、炎症反応(これは老化のもとです!!)を抑え、代謝疾患にも影響することがわかったわけです。
健康維持のためのサプリ情報はまだまだ続きますよ〜!!
参考文献;Jian Shen, Chao-Qiang Lai, Josiemer Mattei, Jose M Ordovas, Katherine L Tucker. “Association of vitamin B-6 status with inflammation, oxidative stress, and chronic inflammatory conditions: the Boston Puerto Rican Health Study.” Am. J. Clinical Nutrition, Feb 2010; 91: 337 - 342.
2010年2月23日火曜日
よく寝る人は健康な食事をする!?
アメリカ、ハーバード大の研究者がトラックの運ちゃん達を対象にした研究によると、適度な睡眠により、より健康的な食生活を送れるようになるとのことでした。対象が限られた人達の研究ですからこれを一般化するにはさらなる追加研究が必要ですが、面白い結果ですよね。
睡眠不足で忙しくしているとファーストフードを食べてしまうのでしょうか。ゆとりを持ってスローフードを実践したいですね。
参考文献:Orfeu M. Buxton, Lisa M. Quintiliani, May H. Yang, Cara B. Ebbeling, Anne M. Stoddard, Lesley K. Pereira, Glorian Sorensen. “Association of Sleep Adequacy With More Healthful Food Choices and Positive Workplace Experiences Among Motor Freight Workers.” Am J Public Health 2009 99: S636-S643, 10.2105/AJPH.2008.158501.
睡眠不足で忙しくしているとファーストフードを食べてしまうのでしょうか。ゆとりを持ってスローフードを実践したいですね。
参考文献:Orfeu M. Buxton, Lisa M. Quintiliani, May H. Yang, Cara B. Ebbeling, Anne M. Stoddard, Lesley K. Pereira, Glorian Sorensen. “Association of Sleep Adequacy With More Healthful Food Choices and Positive Workplace Experiences Among Motor Freight Workers.” Am J Public Health 2009 99: S636-S643, 10.2105/AJPH.2008.158501.
2010年2月22日月曜日
ビタミンDレベルが高いと心血管系疾患と糖尿病が防げる!
これまでビタミンDの効果にはいろいろな論文が出ています。
イギリスの研究者はこれまでの28にも及ぶビタミンDに関する論文をすべてまとめて(メタアナリシスといいます)、興味深い結果を発見しました。
血中ビタミンDが高い人は低い人に比べて、1)心血管系疾患リスクが1/3に減少、2)2型糖尿病のリスクが1/2以下!、3)メタボリックシンドロームのリスクも1/2になっていました!!
こうなってくると従来からビタミンDの摂取を奨めていた閉経後の女性だけでなく、中年以降のすべての人がビタミンDを摂取した方が良いみたいですね。
ビタミンDは日光にあたることで活性型になります。1日10分くらいは日光浴しましょう。
それ以上だと皮膚によくないですから気をつけてくださいね!!
参考文献:Johanna Parker, Omar Hashmi, David Dutton, Angelique Mavrodaris, Saverio Stranges, Ngianga-Bakwin Kandala, Aileen Clarke, Oscar H. Franco. “Levels of vitamin D and cardiometabolic disorders: Systematic review and meta-analysis.” Maturitas, Volume 65, Issue 3, March 2010, Pages 225-236.
イギリスの研究者はこれまでの28にも及ぶビタミンDに関する論文をすべてまとめて(メタアナリシスといいます)、興味深い結果を発見しました。
血中ビタミンDが高い人は低い人に比べて、1)心血管系疾患リスクが1/3に減少、2)2型糖尿病のリスクが1/2以下!、3)メタボリックシンドロームのリスクも1/2になっていました!!
こうなってくると従来からビタミンDの摂取を奨めていた閉経後の女性だけでなく、中年以降のすべての人がビタミンDを摂取した方が良いみたいですね。
ビタミンDは日光にあたることで活性型になります。1日10分くらいは日光浴しましょう。
それ以上だと皮膚によくないですから気をつけてくださいね!!
参考文献:Johanna Parker, Omar Hashmi, David Dutton, Angelique Mavrodaris, Saverio Stranges, Ngianga-Bakwin Kandala, Aileen Clarke, Oscar H. Franco. “Levels of vitamin D and cardiometabolic disorders: Systematic review and meta-analysis.” Maturitas, Volume 65, Issue 3, March 2010, Pages 225-236.
ヒト成長ホルモン(HGH)の新しい治療ガイドラインです!
これまでも、そしてこれからもアンチエイジングといえば成長ホルモンの補充療法、というのは”アメリカでは”王道なんだと思います。
もちろん、日本でも行っている方も大勢いらっしゃるでしょう。それを売りにしているアンチエイジングクリニックもよく見かけます。
HGHは効きます。脂肪を減らし、筋肉を増加させ、さらには皮下のコラーゲン産生も増加するのでシワが減ります。つまり見た目は若返ります。そして、気分がよくなります。QOLが上がります。これはものすごい数の論文が出ています。
しかし、HGH補充は安直ではありません。常日頃思っていることですが、どれくらいのクリニックで正しいフォローアップがされているのでしょう。HGHはいわばマスターホルモンです。HGHが増減することで他のホルモンにも影響します。IGF-1のみを見ていれば良いのではありません。
そこで、治療ガイドラインです。アメリカ臨床内分泌学会(AACE)が久しぶりにHGH治療のガイドラインを更新しました。ここには安全な治療のための最低限の事が書かれています。みなさんもご自分で確認できますよ。
http://www.aace.com/pub/pdf/guidelines/GrowthHormoneGuidelines.pdf
英語なのでちょっと読むのは大変ですが、ご自身の大事な健康を守るためです。主治医にぜひ一読してもらうと良いと思います。
参考文献:“AACE Issues New Medical Guidelines for Proper and Ethical Use of Growth Hormone,” American Association of Clinical Endocrinologists (AACE), November 3, 2009; http://media.aace.com/article_display.cfm?article_id=4936.
もちろん、日本でも行っている方も大勢いらっしゃるでしょう。それを売りにしているアンチエイジングクリニックもよく見かけます。
HGHは効きます。脂肪を減らし、筋肉を増加させ、さらには皮下のコラーゲン産生も増加するのでシワが減ります。つまり見た目は若返ります。そして、気分がよくなります。QOLが上がります。これはものすごい数の論文が出ています。
しかし、HGH補充は安直ではありません。常日頃思っていることですが、どれくらいのクリニックで正しいフォローアップがされているのでしょう。HGHはいわばマスターホルモンです。HGHが増減することで他のホルモンにも影響します。IGF-1のみを見ていれば良いのではありません。
そこで、治療ガイドラインです。アメリカ臨床内分泌学会(AACE)が久しぶりにHGH治療のガイドラインを更新しました。ここには安全な治療のための最低限の事が書かれています。みなさんもご自分で確認できますよ。
http://www.aace.com/pub/pdf/guidelines/GrowthHormoneGuidelines.pdf
英語なのでちょっと読むのは大変ですが、ご自身の大事な健康を守るためです。主治医にぜひ一読してもらうと良いと思います。
参考文献:“AACE Issues New Medical Guidelines for Proper and Ethical Use of Growth Hormone,” American Association of Clinical Endocrinologists (AACE), November 3, 2009; http://media.aace.com/article_display.cfm?article_id=4936.
2010年2月20日土曜日
サプリメントを飲んで若さを保つ!
カナダの研究グループによると、特別に調合されたサプリを高齢マウスに摂取させることで、そうでない高齢マウスに比べて身体活動性が低下しにくくなったとのことです。サプリを飲まなかった群は50%!も活動性が低かったそうです。
さらに詳細を調べてみると、脳内神経伝達物質やミトコンドリアの活性も有意に差がついていました。脳内神経伝達物質はもちろん運動能力や認知力に関係しますし、ミトコンドリアは体のエネルギー製作所なのでこの活性を保つことで老化を防げるわけです。
で、気になるサプリメントの中身はというと(実は沢山あるので主要なものだけですが)、
ビタミンB1、C、D、E、アセチルサリチル酸、ベータカロテン、葉酸、ガーリック、ジンジャーの根、ギンコ、ジンセン、緑茶抽出物、マグネシウム、メラトニン、カリウム、タラの肝油(オメガ3)、フラックスオイル等です。
サプリもきちんと内容を吟味して使えば老化を防げるのですね!
参考文献;Vadim Aksenov, Jiangang Long, Sonali Lokuge, Jane A Foster, Jiankang Liu, and C David Rollo. “Dietary amelioration of locomotor, neurotransmitter and mitochondrial aging.” Exp Biol Med, January 2010; 235: 66 - 76.
さらに詳細を調べてみると、脳内神経伝達物質やミトコンドリアの活性も有意に差がついていました。脳内神経伝達物質はもちろん運動能力や認知力に関係しますし、ミトコンドリアは体のエネルギー製作所なのでこの活性を保つことで老化を防げるわけです。
で、気になるサプリメントの中身はというと(実は沢山あるので主要なものだけですが)、
ビタミンB1、C、D、E、アセチルサリチル酸、ベータカロテン、葉酸、ガーリック、ジンジャーの根、ギンコ、ジンセン、緑茶抽出物、マグネシウム、メラトニン、カリウム、タラの肝油(オメガ3)、フラックスオイル等です。
サプリもきちんと内容を吟味して使えば老化を防げるのですね!
参考文献;Vadim Aksenov, Jiangang Long, Sonali Lokuge, Jane A Foster, Jiankang Liu, and C David Rollo. “Dietary amelioration of locomotor, neurotransmitter and mitochondrial aging.” Exp Biol Med, January 2010; 235: 66 - 76.
2010年2月19日金曜日
50歳の体重が70歳の健康を左右する!
肥満は健康によくないことは皆さんよくご存知ですね。
それに関してこんな論文があります。
ハーバード大の研究者によると、女性において(男性は調べていません、あしからず)、50歳の時の体重がBMI18.5から22.9であれば、70歳の時に健康である確率が一番高いそうです。いわゆる肥満の方、BMIが30以上だとたったの20%の人しか70歳の時に健康ではありませんでした。
ちなみにBMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割ることで求められます。
僕の場合、身長182cm、体重75kgなので75/1.82^2=22.6となります。ぎりぎりセーフです(汗)。
みなさんも計算してみてください!
参考文献:Qi Sun, Mary K Townsend, Olivia I Okereke, Oscar H Franco, Frank B Hu, and Francine Grodstein. “Adiposity and weight change in mid-life in relation to healthy survival after age 70 in women: prospective cohort study.” BMJ 2009;339:b3796, doi: 10.1136/bmj.b3796 (Published 29 September 2009).
それに関してこんな論文があります。
ハーバード大の研究者によると、女性において(男性は調べていません、あしからず)、50歳の時の体重がBMI18.5から22.9であれば、70歳の時に健康である確率が一番高いそうです。いわゆる肥満の方、BMIが30以上だとたったの20%の人しか70歳の時に健康ではありませんでした。
ちなみにBMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割ることで求められます。
僕の場合、身長182cm、体重75kgなので75/1.82^2=22.6となります。ぎりぎりセーフです(汗)。
みなさんも計算してみてください!
参考文献:Qi Sun, Mary K Townsend, Olivia I Okereke, Oscar H Franco, Frank B Hu, and Francine Grodstein. “Adiposity and weight change in mid-life in relation to healthy survival after age 70 in women: prospective cohort study.” BMJ 2009;339:b3796, doi: 10.1136/bmj.b3796 (Published 29 September 2009).
2010年2月18日木曜日
持久力エクササイズが老化を遅らせる
テロメア関連でもう一つ。
ドイツの研究者によると、アスリートや定期的に持久力エクササイズ(ジョギングなど)をしている人達は、健康ではあるが定期的にエクササイズを指定ない人達に比べて、テロメラーゼ活性が高いことがわかりました。
テロメラーゼはテロメアを修復して長さを伸ばす酵素です。つまり、老化を防ぐ。
分子レベルでのエクササイズのアンチエイジング効果が証明されたわけです。
当然、エクササイズにより心肺能力も向上しますので、健康長寿にエクササイズは欠かせません!!
参考文献:“Long-term physical activity has an anti-aging effect at the cellular level,” American Heart Association, 30 November 2009; http://americanheart.mediaroom.com/index.php?s=43&item=901.
ドイツの研究者によると、アスリートや定期的に持久力エクササイズ(ジョギングなど)をしている人達は、健康ではあるが定期的にエクササイズを指定ない人達に比べて、テロメラーゼ活性が高いことがわかりました。
テロメラーゼはテロメアを修復して長さを伸ばす酵素です。つまり、老化を防ぐ。
分子レベルでのエクササイズのアンチエイジング効果が証明されたわけです。
当然、エクササイズにより心肺能力も向上しますので、健康長寿にエクササイズは欠かせません!!
参考文献:“Long-term physical activity has an anti-aging effect at the cellular level,” American Heart Association, 30 November 2009; http://americanheart.mediaroom.com/index.php?s=43&item=901.
初の老化遺伝子変異報告される!
イギリスとオランダの研究者が初の、人間における、老化を促進する遺伝子変異を報告しました。
細胞は分裂する度にテロメアが短くなり、やがて細胞分裂できずに死んでしまいます。これまでもTERCと呼ばれる遺伝子がテロメアの長さが短くなることに関与していることが言われていました。
今回これらの研究者が見つけた遺伝子変異はこのTERCのそばにあったそうです。この遺伝子変異を持つと、テロメアが短期間で短くなり、老化が進むそうです。
この遺伝子変異を現在は一般に調べることは出来ませんが、近い将来クリニックで調べることができるようになるのかもしれません。
しかし、大切なのは自分で気を付けることができることを実践することです。
喫煙しない、肥満にならない、エクササイズを欠かさない、といったことはすぐにでもできることですよね!
参考文献:Veryan Codd, Massimo Mangino, Pim van der Harst, Peter S Braund, Michael Kaiser, Alan J Beveridge, Suzanne Rafelt, Jasbir Moore, Chris Nelson, Nicole Soranzo, et al. “Common variants near TERC are associated with mean telomere length.” Nature Genetics, 7 February 2010; doi:10.1038/ng.532.
細胞は分裂する度にテロメアが短くなり、やがて細胞分裂できずに死んでしまいます。これまでもTERCと呼ばれる遺伝子がテロメアの長さが短くなることに関与していることが言われていました。
今回これらの研究者が見つけた遺伝子変異はこのTERCのそばにあったそうです。この遺伝子変異を持つと、テロメアが短期間で短くなり、老化が進むそうです。
この遺伝子変異を現在は一般に調べることは出来ませんが、近い将来クリニックで調べることができるようになるのかもしれません。
しかし、大切なのは自分で気を付けることができることを実践することです。
喫煙しない、肥満にならない、エクササイズを欠かさない、といったことはすぐにでもできることですよね!
参考文献:Veryan Codd, Massimo Mangino, Pim van der Harst, Peter S Braund, Michael Kaiser, Alan J Beveridge, Suzanne Rafelt, Jasbir Moore, Chris Nelson, Nicole Soranzo, et al. “Common variants near TERC are associated with mean telomere length.” Nature Genetics, 7 February 2010; doi:10.1038/ng.532.
2010年2月17日水曜日
早く食べると太る!
早食いするとお腹がいっぱいにならないから太るよって昔から言われていましたよね?とうとう科学的に証明されました!
ここ数年で満腹ホルモンといわれる2つのペプチドが見つかっています。GLP-1とPYYです。これらのホルモンは食後に血中レベルが上がり、満腹を感じます。それとは別にグレリンという空腹ホルモンも見つかっています。
ヨーロッパの研究者が、被験者に300mlのアイスクリーム(!!)を食べてもらいこれらのホルモンを測定しました。1つの群には5分で食べてもらい、もう1つの群には30分かけて食べてもらいました。
結果は30分かけて食べた群の血中GLP-1とPYYは有意に高かったのです。つまりお腹は一杯。そうでない群はまだお腹がすいている状態だったというわけです。
ちなみにどちらの群もグレリンの血中濃度は同じでした。
職業柄早食いの僕ですが、ゆとりを持って食事しないとダメですね。
参考文献:Alexander Kokkinos, Carel W. le Roux, Kleopatra Alexiadou, Nicholas Tentolouris, Royce P. Vincent, Despoina Kyriaki, Despoina Perrea, Mohammad A. Ghatei, Stephen R. Bloom, Nicholas Katsilambros. “Eating Slowly Increases the Postprandial Response of the Anorexigenic Gut Hormones, Peptide YY and Glucagon-Like Peptide-1.” J. Clin. Endocrinol. Metab., Rapid Electronic Publication, October 29, 2009; doi:doi:10.1210/jc.2009-1018.
ここ数年で満腹ホルモンといわれる2つのペプチドが見つかっています。GLP-1とPYYです。これらのホルモンは食後に血中レベルが上がり、満腹を感じます。それとは別にグレリンという空腹ホルモンも見つかっています。
ヨーロッパの研究者が、被験者に300mlのアイスクリーム(!!)を食べてもらいこれらのホルモンを測定しました。1つの群には5分で食べてもらい、もう1つの群には30分かけて食べてもらいました。
結果は30分かけて食べた群の血中GLP-1とPYYは有意に高かったのです。つまりお腹は一杯。そうでない群はまだお腹がすいている状態だったというわけです。
ちなみにどちらの群もグレリンの血中濃度は同じでした。
職業柄早食いの僕ですが、ゆとりを持って食事しないとダメですね。
参考文献:Alexander Kokkinos, Carel W. le Roux, Kleopatra Alexiadou, Nicholas Tentolouris, Royce P. Vincent, Despoina Kyriaki, Despoina Perrea, Mohammad A. Ghatei, Stephen R. Bloom, Nicholas Katsilambros. “Eating Slowly Increases the Postprandial Response of the Anorexigenic Gut Hormones, Peptide YY and Glucagon-Like Peptide-1.” J. Clin. Endocrinol. Metab., Rapid Electronic Publication, October 29, 2009; doi:doi:10.1210/jc.2009-1018.
若々しい外見は長寿の秘訣!
デンマークの研究者による70歳以上の1826組!!の双子を対象にした研究によると、若々しい外見は長寿に関与していることがわかったという。見た目が若々しい人は身体能力、認知能力が有意に高かった事に加え、テロメアの長さまでも長かった!ということです。そして老けて見える双子の兄弟の方が早く亡くなる傾向があったとのこと。
こうなると、長生きするには若々しく見える努力は必要条件になってきますね〜。
あなたは人から実年齢よりも若く見られますか?
参考文献:Kaare Christensen, Mikael Thinggaard, Matt McGue, Helle Rexbye, Jacob v B Hjelmborg, Abraham Aviv, David Gunn, Frans van der Ouderaa, James W Vaupel. “Perceived age as clinically useful biomarker of ageing: cohort study.” BMJ 2009;339:b5262.
こうなると、長生きするには若々しく見える努力は必要条件になってきますね〜。
あなたは人から実年齢よりも若く見られますか?
参考文献:Kaare Christensen, Mikael Thinggaard, Matt McGue, Helle Rexbye, Jacob v B Hjelmborg, Abraham Aviv, David Gunn, Frans van der Ouderaa, James W Vaupel. “Perceived age as clinically useful biomarker of ageing: cohort study.” BMJ 2009;339:b5262.
2010年2月16日火曜日
お肌の老化を防ぐには...
紫外線による肌の老化は本当に困りものです。シワやシミが出来たり、微小血管の拡張をきたすのでいわゆる老け顔になってしまいます。こうしたお肌の老化の40%は遺伝とは関係がない、防げるものだとされています。
アメリカの研究者の報告によると防ぐことのできる因子は、1.喫煙、2.体重増加、3.日焼け止めを使わない、4.未治療の皮膚がん、とのことです。
皮膚の若さを保つには、タバコを吸わず、ダイエットとエクササイズで適切な体重を保ち、日光にあたるときは日焼け止めを使い、日頃からお肌のチェックをして変だなと思ったら皮膚科を受診することです。ってこれだけすればかなり健康体になれますね。
参考文献:Kathryn J. Martires; Pingfu Fu; Amy M. Polster; Kevin D. Cooper; Elma D. Baron. “Factors That Affect Skin Aging: A Cohort-Based Survey on Twins.” Arch Dermatol. 2009;145(12):1375-1379.
アメリカの研究者の報告によると防ぐことのできる因子は、1.喫煙、2.体重増加、3.日焼け止めを使わない、4.未治療の皮膚がん、とのことです。
皮膚の若さを保つには、タバコを吸わず、ダイエットとエクササイズで適切な体重を保ち、日光にあたるときは日焼け止めを使い、日頃からお肌のチェックをして変だなと思ったら皮膚科を受診することです。ってこれだけすればかなり健康体になれますね。
参考文献:Kathryn J. Martires; Pingfu Fu; Amy M. Polster; Kevin D. Cooper; Elma D. Baron. “Factors That Affect Skin Aging: A Cohort-Based Survey on Twins.” Arch Dermatol. 2009;145(12):1375-1379.
2010年2月15日月曜日
ビタミンD摂取が大腸がんのリスクを減らす!
ビタミンDは骨の代謝に大切なビタミンなので、骨密度が減少する高齢の女性には必須ですね。
ヨーロッパ10カ国が参加し、52万人!!!を対象に行われた癌の研究(EPIC)によると、ビタミンDの低下により大腸がんのリスクが高まることがわかりました。
ご家族で大腸がんの方がいる場合はもちろん、ビタミンDはきっちり摂らなきゃいけませんね。
しかし、この論文を書いた方の名前って、日本の車みたいです(笑)。
参考文献:Mazda Jenab, H Bas Bueno-de-Mesquita, Pietro Ferrari, Franzel J B van Duijnhoven, Teresa Norat, Tobias Pischon, Eugène H J M Jansen, Nadia Slimani, Graham Byrnes, Sabina Rinaldi, Anne Tjønneland, Anja Olsen, Kim Overvad, Marie-Christine Boutron-Ruault, Françoise Clavel-Chapelon, Sophie Morois, Rudolf Kaaks, Jakob Linseisen, Heiner Boeing, Manuela M Bergmann, Antonia Trichopoulou, Gesthimani Misirli, Dimitrios Trichopoulos, Franco Berrino, Paolo Vineis, Salvatore Panico, Domenico Palli, Rosario Tumino, Martine M Ros, Carla H van Gils, Petra H Peeters, Magritt Brustad, Eiliv Lund, María-José Tormo, Eva Ardanaz, Laudina Rodríguez, Maria-José Sánchez, Miren Dorronsoro, Carlos A Gonzalez, Göran Hallmans, Richard Palmqvist, Andrew Roddam, Timothy J Key, Kay-Tee Khaw, Philippe Autier, Pierre Hainaut, Elio Riboli. “Association between pre-diagnostic circulating vitamin D concentration and risk of colorectal cancer in European populations: a nested case-control study.” BMJ 2010; 340: b5500, 21 January 2010; doi: 10.1136/bmj.b5500.
ヨーロッパ10カ国が参加し、52万人!!!を対象に行われた癌の研究(EPIC)によると、ビタミンDの低下により大腸がんのリスクが高まることがわかりました。
ご家族で大腸がんの方がいる場合はもちろん、ビタミンDはきっちり摂らなきゃいけませんね。
しかし、この論文を書いた方の名前って、日本の車みたいです(笑)。
参考文献:Mazda Jenab, H Bas Bueno-de-Mesquita, Pietro Ferrari, Franzel J B van Duijnhoven, Teresa Norat, Tobias Pischon, Eugène H J M Jansen, Nadia Slimani, Graham Byrnes, Sabina Rinaldi, Anne Tjønneland, Anja Olsen, Kim Overvad, Marie-Christine Boutron-Ruault, Françoise Clavel-Chapelon, Sophie Morois, Rudolf Kaaks, Jakob Linseisen, Heiner Boeing, Manuela M Bergmann, Antonia Trichopoulou, Gesthimani Misirli, Dimitrios Trichopoulos, Franco Berrino, Paolo Vineis, Salvatore Panico, Domenico Palli, Rosario Tumino, Martine M Ros, Carla H van Gils, Petra H Peeters, Magritt Brustad, Eiliv Lund, María-José Tormo, Eva Ardanaz, Laudina Rodríguez, Maria-José Sánchez, Miren Dorronsoro, Carlos A Gonzalez, Göran Hallmans, Richard Palmqvist, Andrew Roddam, Timothy J Key, Kay-Tee Khaw, Philippe Autier, Pierre Hainaut, Elio Riboli. “Association between pre-diagnostic circulating vitamin D concentration and risk of colorectal cancer in European populations: a nested case-control study.” BMJ 2010; 340: b5500, 21 January 2010; doi: 10.1136/bmj.b5500.
長寿には中年期の運動が効果的!
ハーバード大の研究者が出した論文によると、中年期にシッカリと運動をすることが、高齢になってから大きな病気もなく健康に生活することに大切であるとのことです。
この研究では女性しか対象になっていませんが、おそらく男性にも当てはまると思います。
僕も学生時代は競泳をしていましたが、今は何もしていませんので何かしないといけません!
参考文献:Qi Sun; Mary K. Townsend; Olivia I. Okereke; Oscar H. Franco; Frank B. Hu; Francine Grodstein. “Physical Activity at Midlife in Relation to Successful Survival in Women at Age 70 Years or Older.” Arch Intern Med. 2010;170(2):194-201.
この研究では女性しか対象になっていませんが、おそらく男性にも当てはまると思います。
僕も学生時代は競泳をしていましたが、今は何もしていませんので何かしないといけません!
参考文献:Qi Sun; Mary K. Townsend; Olivia I. Okereke; Oscar H. Franco; Frank B. Hu; Francine Grodstein. “Physical Activity at Midlife in Relation to Successful Survival in Women at Age 70 Years or Older.” Arch Intern Med. 2010;170(2):194-201.
脳の活性にマグネシウム
MITの利根川進博士のグループが脳内マグネシウムの上昇によって、学習能力と記憶力が改善することを報告しています。アメリカ人の10人に4人がマグネシウムの摂取不足らしいです。
マグネシウムは多くの酵素に必須なのでとても大事な微量元素ですが、認知症対策にも良さそうですね!
参考文献:Inna Slutsky, Nashat Abumaria, Long-Jun Wu, Chao Huang, Ling Zhang, Bo Li, Xiang Zhao, Arvind Govindarajan, Ming-Gao Zhao, Min Zhuo, Susumu Tonegawa, Guosong Liu. “Enhancement of Learning and Memory by Elevating Brain Magnesium.” Neuron, Volume 65, Issue 2, 165-177, 28 January 2010; doi 10.1016/j.neuron.2009.12.026.
マグネシウムは多くの酵素に必須なのでとても大事な微量元素ですが、認知症対策にも良さそうですね!
参考文献:Inna Slutsky, Nashat Abumaria, Long-Jun Wu, Chao Huang, Ling Zhang, Bo Li, Xiang Zhao, Arvind Govindarajan, Ming-Gao Zhao, Min Zhuo, Susumu Tonegawa, Guosong Liu. “Enhancement of Learning and Memory by Elevating Brain Magnesium.” Neuron, Volume 65, Issue 2, 165-177, 28 January 2010; doi 10.1016/j.neuron.2009.12.026.
2010年2月14日日曜日
ビタミンCが老化を止める!
カナダの研究者が、早老症と言われるウェルナー症候群のモデルマウスに経口ビタミンCを与えたところ、臓器の老化が止まり、寿命が伸びたそうです。
日本でもお肌の美白効果を期待してビタミンCの大量点滴が行われていますね。僕も以前は毎日4gのビタミンCを経口摂取していました。今は毎日飲むのはやめてしまっているのですが、風邪を引いた時に飲んでいます。
また毎日飲み始めます!
参考文献:Laurent Massip, Chantal Garand, Eric R. Paquet, Victoria C. Cogger, Jennifer N. O'Reilly, Leslee Tworek, Avril Hatherell, Carla G. Taylor, Eric Thorin, Peter Zahradka, David G. Le Couteur, Michel Lebel. “ Vitamin C restores healthy aging in a mouse model for Werner syndrome.” FASEB J. 2010 24: 158-172.
日本でもお肌の美白効果を期待してビタミンCの大量点滴が行われていますね。僕も以前は毎日4gのビタミンCを経口摂取していました。今は毎日飲むのはやめてしまっているのですが、風邪を引いた時に飲んでいます。
また毎日飲み始めます!
参考文献:Laurent Massip, Chantal Garand, Eric R. Paquet, Victoria C. Cogger, Jennifer N. O'Reilly, Leslee Tworek, Avril Hatherell, Carla G. Taylor, Eric Thorin, Peter Zahradka, David G. Le Couteur, Michel Lebel. “ Vitamin C restores healthy aging in a mouse model for Werner syndrome.” FASEB J. 2010 24: 158-172.
お茶はウエストをスリムにするかも?
カナダの研究者は2003年から2004年にかけて米国で行われた大規模な研究を解析して、1日2杯以上のコーヒーかお茶を飲んでいる男性のウエストがそうでない男性に比べて5センチも少ない!ことを発表しました。
残念ながら女性にはそのような差は認められなかったようです。
コーヒー好きの僕には嬉しい発見ですね。しかし、コーヒーやお茶は利尿作用があるので大事なミネラルが排泄されてしまいます。ホドホドにしましょうね。
参考文献:Danielle R. Bouchard, R. Ross, I. Janssen. “Are Coffee and Tea Consumption Associated with Waist Circumference?” Abstract 266. First International Congress on Abdominal Obesity, Jan. 28-30, 2010.
残念ながら女性にはそのような差は認められなかったようです。
コーヒー好きの僕には嬉しい発見ですね。しかし、コーヒーやお茶は利尿作用があるので大事なミネラルが排泄されてしまいます。ホドホドにしましょうね。
参考文献:Danielle R. Bouchard, R. Ross, I. Janssen. “Are Coffee and Tea Consumption Associated with Waist Circumference?” Abstract 266. First International Congress on Abdominal Obesity, Jan. 28-30, 2010.
2010年2月13日土曜日
オメガ3オイルが老化を遅らせる!
1月のアメリカ医師会雑誌(JAMA)でUCSFの研究者が報告した研究によると、血中オメガ3(DHA、EPA)レベルが高いほどがテロメアが短くなりにくいとのことでした。オメガ3は魚に多く含まれ、脳細胞の活性化に重要だということはよく知られています。テロメアは細胞が分裂する度に短くなるので、テロメアが短くなること=老化と考えられており、オメガ3を多くとることは老化を防ぐにもいいことが科学的に示唆されました!!
ちなみに我が家はオメガ3オイルを加熱せずそのまま(ここが大事!!)使ってたくさん摂取しています!
参考文献;Ramin Farzaneh-Far, Jue Lin, Elissa S. Epel, William S. Harris, Elizabeth H. Blackburn, Mary A. Whooley. “Association of Marine Omega-3 Fatty Acid Levels With Telomeric Aging in Patients With Coronary Heart Disease.” JAMA. 2010;303(3):250-257
ちなみに我が家はオメガ3オイルを加熱せずそのまま(ここが大事!!)使ってたくさん摂取しています!
参考文献;Ramin Farzaneh-Far, Jue Lin, Elissa S. Epel, William S. Harris, Elizabeth H. Blackburn, Mary A. Whooley. “Association of Marine Omega-3 Fatty Acid Levels With Telomeric Aging in Patients With Coronary Heart Disease.” JAMA. 2010;303(3):250-257
ブログはじめます!
皆さん、アンチエンジングという言葉を耳にしたことがあると思います。では一体アンチエイジングって何?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。それは単なる美容でも、薬の投与ではありません。もちろん、年齢とともに減少するホルモンを補うことで見た目は若返ることでしょう。しかしそれは長続きしません。私の考えるアンチエイジングとはライフスタイルです。
年齢を重ねること自体は決してネガティブなものではありませんし、病気でもありません。逆に人生に幅が出て人間的に深みの出るすばらしいことであります。しかし、現代社会に生きている私たちの身の回りには”老化”を促進する要因があまりにも多くあります。大気汚染、紫外線、ストレス、添加物、農薬、重金属、過剰なカロリー、トランスファット・・・。
そんな外的要因を減らすライフスタイル、それが私の考えるアンチエイジングです。
残念なことに、日本でアンチエイジングという言葉が一人歩きして本来の意味から逸脱しているような気がします。
そこで、健康長寿を目指して!というタイトルで今後様々な情報を書いていこうと思います。
年齢を重ねること自体は決してネガティブなものではありませんし、病気でもありません。逆に人生に幅が出て人間的に深みの出るすばらしいことであります。しかし、現代社会に生きている私たちの身の回りには”老化”を促進する要因があまりにも多くあります。大気汚染、紫外線、ストレス、添加物、農薬、重金属、過剰なカロリー、トランスファット・・・。
そんな外的要因を減らすライフスタイル、それが私の考えるアンチエイジングです。
残念なことに、日本でアンチエイジングという言葉が一人歩きして本来の意味から逸脱しているような気がします。
そこで、健康長寿を目指して!というタイトルで今後様々な情報を書いていこうと思います。
登録:
投稿 (Atom)
