今回は環境が健康に及ぼす影響についてです。
ドイツから、3年間にわたり5000人を対象に、大気汚染が血圧に与える影響についての研究が発表されました。
大気中に2.4µg/m³以下の細かい汚染(主に交通網や工場、エアコン、発電所からの放出物)がある地域に住んでいる人は、そうでない地域の人に比べて有為に血圧が上昇していました。
また、汚染が10µg/m³以上の荒い汚染(主に大地や道路からの粉)の地域に住んでいる人も、血圧が上昇していることがわかりました。
大気汚染そのものが健康を害する物質であることは知られていますが、それ以外に心血管系の病気になりやすい体質にしてしまうことが判明したのです。
ライフスタイルは健康にとって大切ですね。
参考文献:Barbara Hofmann. Long-Term Urban Background Particulate Air Pollution Increases Arterial Blood Pressure. Paper presented at: American Thoracic Society Annual Conference; May 16, 2010; New Orleans.
