2010年3月1日月曜日

プラスチックボトルや缶製品に使用されている化学物質が男性生殖能力に関与する!

今回は男性には気になる話題です。

ビスフェノールA(BPA)は50年以上にわたってほとんどすべてのプラスチックボトルや缶の内側のコーティングに使われています。しかし、BPAの健康への影響が近年取りざたされているのはご存知かもしれません。甲状腺、肥満、乳がん、前立腺がんなど悪影響を及ぼす可能性のある疾患はかなりあります。

カリフォルニアの研究者が中国のプラスチック工場で行った調査によると、BPAに長期間暴露された男性はそうでない男性に比べて、4倍もED(勃起不全)を発症し、性的欲求の低下、性生活の満足度低下、7倍もの射精障害の発症することが分かりました。

日本ではBPAを使用せずにPETを使う運動がなされているそうですが、プラスチックや缶製品はなるべく避けてお買い物をした方が良さそうです。

参考文献:D. Li, Z. Zhou, D. Qing, Y. He, T. Wu, M. Miao, J. Wang, X. Weng, J.R. Ferber, L.J. Herrinton, Q. Zhu, E. Gao, H. Checkoway, W. Yuan. “Occupational exposure to bisphenol-A (BPA) and the risk of Self-Reported Male Sexual Dysfunction.” Hum. Reprod. 2009 10.1093/humrep/dep381.

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